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NQN 記者の一日

  File1 鈴木孝太朗(ミクロ・株式マーケット、CNBC出演担当)  
  7時

日経本社ビル23階にあるNQNオフィスに出社

この日は日経CNBCの番組に出演。番組で取り上げる個別株式の銘柄を選ぶ。まずは前日の欧米市場の株式相場やドル・円相場、長期金利などの動向をチェック。米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め懸念でGAFAMや半導体関連株の株価が下落していた。ソフトバンクグループや東京エレクトロンなど日本の関連銘柄への影響をまとめる。
 
  8時30分

出演@

photo 日経CNBCのスタジオは同じビルの20階にある。最初のコーナーでは自ら選んだきょうの注目5銘柄を紹介。株価の見通しを伝えるほか、出演者からの質問に答える。
 
  9時

出演A

東京株式市場の取引が始まる。日経平均と注目銘柄の値動きについて説明する。続いて市場関係者の注目度が高そうな10銘柄前後の個別株の動きを深く掘り下げて解説する。この日は話題の防衛関連銘柄を取り上げた。地政学リスクの高まりで各国の防衛費は膨らんでいる。業績貢献への期待で株価は上昇トレンドだが「相場に過熱感も出てきた」というアナリストの声を紹介した。取引材料の受け止めや株価の反応を解説するのは難しい。 photo
(日経CNBCのスタジオはNQNと同じ日経ビル内にある)
 
  10時40分

出演B

次のコーナーでは、ベンチャー企業の多くが上場する新興株市場の動向を解説する。米国のハイテク株安の影響で新興企業株の値動きはさえない状況が続く。この日は最近新規株式公開(IPO)した銘柄を中心に取り上げた。
 
  11時30分

昼食

午後の出演の前にランチ。会社近くの飲食店でお弁当を買うなど手短に済ませる。自席に戻った後は午前の相場展開を振り返り、午後の番組で使う情報を整理する。
 
  12時40分

出演C

きょう話題の10銘柄前後の個別株を掘り下げる。この日はアジアの株式相場も下がっていた。中国のハイテク企業に出資するソフトバンクグループやアジアにユニクロの店舗が多いファーストリテイリングの株価への影響について解説した。
 
  13時

打ち合わせ

photo 一日の相場展開を振り返るコーナーの打ち合わせをする。取り上げる銘柄やチャートの準備をし、本番に備える。
(キャスターとコメント内容について打ち合わせ)
 
  14時45分

出演D

きょうの日経平均株価の動きや最近話題のマーケットトピックについて、4つのテーマを取り上げて解説する。この日は止まらぬ円安と自動車株への影響、入国制限の緩和で注目されるインバウンド関連株に対する市場関係者の見方を伝えた。15時に東京株式市場の取引が終わると、きょうの日経平均と注目個別銘柄の値動きを振り返り、今後の注目材料について解説する。
 
  15時30分

業務終了

スタジオを出て23階NQNオフィスの自分の席に戻る。テレビ担当は原則週1回。明日は株式マーケットの記事執筆を担当する。そのための取材のアポイントを入れるなどして16時過ぎにオフィスを出た。 photo
(マーケット記事の執筆でも事前の準備が重要だ)