業務内容

日経グループのデジタル戦略を支える

日経QUICKニュース社(NQN)は、国内外の金融・資本市場のニュースをリアルタイムで配信しています。記者は、株式や外国為替、債券、短期金融市場などのマーケット情報や市場に影響を与える首相官邸や経済官庁、中央銀行、企業などを取材。NQN記者が執筆した記事は、QUICKの専用端末や日経テレコン21を通じて証券会社・銀行や機関投資家、事業会社などに配信されるほか、日本経済新聞 電子版 、QUICKのホームページQUICK Money World  などに掲載。品質の高い速報記事や市場分析記事を提供しています。

QUICK端末上のNQNニュース

QUICK端末上のNQNニュース


朝刊あるいは夕刊を意識しながら記事を編集する新聞と異なり、NQNはニュースが発生したら直ちに記事を配信するのが基本。日経グループのオンラインサービスでのNQN記事のウエートが高まっています。


さらに経済専門テレビ局の日経CNBCやテレビ東京の番組コメンテーターとして記者が出演し、株式相場の解説をしています。

米国、香港、シンガポール、ロンドンにも取材拠点

海外ではニューヨークと香港、シンガポール支局に加え、ロンドンの取材拠点も活用して、欧米やアジアの金融・経済ニュースを速報しています。経済のグローバル化が進む中、欧米や中国などアジアの株式・為替相場、金融政策、経済指標などの記事へのニーズが一段と高まっていることに対応しました。

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NQNニューヨーク支局

市場や企業情報、要人発言などを速報

NQNは1995年3月に日本経済新聞社とQUICKの折半出資で設立されました。当初は、市場情報の報道が中心でしたが、2004年3月に市場への影響が大きい経済官庁、日本銀行や上場企業の発表ニュース、要人発言などの速報も担当するようになり、マーケットに関連する様々な情報を一体取材・配信する体制を整えました。


QUICKの端末などを通じてNQNが重要なニュースや経済指標のデータを速報すると数秒間で相場が大きく動くこともあります。専門的な解説記事が市場関係者の間で話題になることもしばしば。東京市場の取引を支える情報インフラの一部をNQNが支えています。