5時30分 |
早番の日は早起き この日は在宅勤務で外国為替市場の記事を担当。朝食を食べながら、前日の海外市場の動向などをスマホでチェックする。 |
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6時すぎ |
業務開始
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8時30分 |
朝の場況記事(1本目) 外国為替市場では24時間切れ目なく取引される。日本の夜中に行われるニューヨークでの取引が終わると、それを引き継ぐ形で東京市場の取引がスタート。東京時間が始まる8〜9時をめどに、開始直後の相場の全般的な動きを伝える「場況」と呼ばれる記事を出す。円の対ドル相場はきのうと同じぐらいの水準……と。執筆途中、デスクからチャットで指示が来た。 |
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10時 |
午前の場況記事(2本目)
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12時 |
昼の場況記事(3本目) 午前中の相場の動きをまとめた記事を執筆する。昼前に、通貨当局である財務省OBの発言がきっかけで円相場が一時的に大きく動く場面があった。背景や今後の影響などを別の銀行の担当者に電話取材して、記事に盛り込む。締め切りまであと10分、急がないと……。 |
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12時30分 |
ランチは手短に 基本は「サクめし」。外国為替市場の取引に昼休みはないので、ランチもできるだけ簡単に済ませよう。いつもはコンビニ弁当や外食だが、きょうは自分で簡単に料理した。 |
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13時 |
「☆解説」に気合が入る
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14時 |
午後の場況記事(4本目) 午後は比較的、静かな値動き。この日の朝からの外為相場の動きを、改めて振り返ってまとめる。円とドル、ユーロだけでなく、個人投資家の注目度が高いトルコリラ、オーストラリアドルといった通貨にも目配りするのを忘れない。このところ目立つ原油高など資源と通貨の関連について、先輩からチャットで助言をもらった。なるほど、この話も一言、記事に入れておこう。 |
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15時 |
記事のチェックは徹底的に さきほど配信した記事に誤りがないかどうか、もう一度チェックする。数字と固有名詞はマーケット速報の命だから、手元の資料や取材メモと照らし合わせながら隅々まで確認する。問題ないことをデスクに連絡して、きょうの定例の業務は一段落だ。為替市場は夕方以降、取引の中心が東京からロンドン時間に引き継がれる。それまで相場が急変動しないか、念のためチェックしておこう。 |
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16時ごろ |
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